3Dプリンターを本格導入へ 日揮ホールディングス

日揮ホールディングス(本社、横浜市西区みなとみらい、会長=佐藤雅之氏)は6月30日、海外事業会社の日揮グローバル(本社同、社長=山﨑裕氏)が、プラント建設の現場に建設用3Dプリンタを導入すると発表した。DXを通じた受注競争力の向上を図る同社グループの取り組みの一環で、建設用3Dプリンタの本格導入は世界のエンジニアリング会社の中でも先進的な事例だという。今年中に、国内事業会社の日揮が宮城県石巻市で進めているバイオマス専焼発電設備の建設現場で、構造物の造形に3Dプリンタを使用し、工期、コスト、品質などの導入効果を検証。有効性を確認した後、海外を含めた建設プロジェクト全体への本格的な導入を進めていく。

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