PCa新工場棟が完成、製造能力2万6000㎡ 戸田建設

戸田建設(本社、東京都中央区八丁堀、社長=大谷清氏)は1月28日、成田新工場(千葉県成田市)でプレキャスト部材の製造を1月末から開始すると発表した。新工場は工場棟と事務棟で構成。工場棟は鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)二階建で、建築面積1万638㎡、延床面積1万1463㎡。事務棟は鉄筋コンクリート造二階建で、建築面積365㎡、延床面積513㎡。工場棟は柱や戸田式座屈拘束ブレース、腰壁、基礎梁、また事務棟は躯体全体を自社製造のPCaで構成。内装は木材を多く取り入れたボックス・イン・ボックス構造を採用。工場施設全体を、同社技術を体現するショールームと位置付けている。工場の製造能力は、これまでの年間1万2000㎥から2万6000㎥に倍増、また大型部材の製造に対応するため最大揚重能力は30トンとした。

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