米ブランチテクに出資、3DPノウハウ蓄積 東急建設 

東急建設(本社、東京都渋谷区渋谷、社長=寺田光宏氏)は9月27日、東急建設GBイノベーション投資事業有限責任組合を通じて、アメリカの建築3Dプリンター企業、ブランチテクノロジー(テネシー州)に出資したと発表した。出資額は非公表。ブランチテクノロジーは、ロボットアーム型のプリンターを使い、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)で格子状の構造体を自由に3Dプリントデザインできる独自技術を有するベンチャー企業。同社は、ブランチテクノロジーへの出資を通じて3DP施工のノウハウを蓄積し、建設現場の生産性向上をはじめ長期経営計画で経営の軸に掲げる「脱炭素」や「廃棄物ゼロ」の取り組みを加速する考え。

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