売上高1兆円企業へ、26中期計画を策定 太平洋セメント  

太平洋セメント(本社、東京都文京区小石川、社長=田浦良文氏)は2024年度から26年度までの3年間を対象とした中期経営計画「26(ニーロク)中期経営計画」を策定した。新中計では、「収益性の向上」と「成長性の追求」を通じて太平洋セメントグループの持続的な成長と企業価値の向上を図るため、▽国内事業の再生▽グローバル戦略の更なる推進▽サステナビリティ経営推進とカーボンニュートラルへの貢献―の3項目を計画の柱と位置付けた。また経営目標として、売上高1兆円以上(23年度8900億円)、営業利益1000億円以上(同560億円)、自己資本利益率(ROE)10%以上(同8.2%)を目指す。

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