滋賀PCa工場に水素製造装置 三井住友建設
三井住友建設(本社、東京都中央区佃、社長=柴田 敏雄氏)は5月17日、PCa部材を製造する同社能登川工場(滋賀県東近江市)に、水素製造装置と貯蔵設備を導入したと発表した。能登川工場には、運転稼働時のCO2排出ゼロの水素蒸気ボイラーを建設業界で初めて導入済。今回は水素製造装置・貯蔵設備の導入に加えて、全電力の実質再エネ100%電力への切り替えを実施。各種設備の稼働時電力のCO2排出量をゼロにし、グリーン水素を活用して蒸気ボイラーを稼働する体制が整った。
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