21年度建設投資見通し、過去7年で最大に 国土交通省
国土交通省は10月19日、2021年度の建設投資が62兆6500億円(前年度比2.9%増)になるとの見通しを発表した。新型コロナウイルス感染症の影響で 6年ぶりに減少に転じる前年から持ち直して増加に転じ、単純比較が可能な直近7年間で最大規模となる見通し。建築・土木別では建築投資が38兆3500億円(同2.2%増)、土木投資が24兆3000億円(同4.0%増)となる見通し。建築投資が多い民間投資が20年度の落ち込みから回復し、公共投資も政府の国土強靭化が寄与して建設投資が回復する。
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