Gインフラ戦略を刷新、自然と共生する社会を実現 国土交通省   

国土交通省は8日、新たな「グリーンインフラ推進戦略2023」を策定した。前回19年の策定から4年が経過したことから全面改定したもので、カーボンニュートラルやネイチャーポジティブ(生物多様性の損失を止めて反転させ、回復軌道に乗せること)といった世界的潮流を踏まえた内容とした。具体化に向けた中期的ロードマップも策定し、毎年のフォローアップも行う。新戦略では新たにグリーンインフラの目指す姿として「自然と共生する社会」を掲げ、グリーンインフラの意義を①ネイチャーポジティブやカーボンニュートラルへの貢献②社会資本整備やまちづくりの質向上、機能強化③SDGs、地方創生への貢献―と定義した。

 

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