2021年度大会、オンライン形式で開催 日本建築学会

日本建築学会(会長=田辺新一氏)は7日から10日まで、2021年度日本建築学会大会を開催した。当初は名古屋工業大学で開催を予定していたが、長引く新型コロナウイルス感染症により現地での開催が難しくなり、学術講演や研究集会などは、同学会初のオンライン形式に変更して開催した。 このうち学術講演会では補強組積造(構造)の分野で、北海道建築技術協会が国土交通省の「住宅建築技術国際展開支援事業」を活用し、日本建築学会CIB委員会地震防災小委員会と連携して18年度から取り組んでいる「フィリピンにおける安全なブロック造技術の普及プロジェクト」の活動を踏まえて、「国際的な視野からの補強コンクリートブロック造の可能性の研究」の成果について講演を行った。

週刊ブロック通信の購読申し込み

CTA購読申し込み画像
「コンクリート製品業界に関連するするニュースをいち早く・幅広く」お手元に届けることを心がけ、「週刊ブロック通信を読めば、この一週間の業界の動きが全て分かる」紙面づくりを目指しています。