資材高騰で臨時情報 異形棒鋼、急騰続く 経済調査会  

経済調査会は20日、資材価格の高騰に関する臨時情報を発表した。臨時情報は4月に続き2ヵ月連続。前月に引き続き鉄鋼製品を中心に価格が上昇しており、特に異形棒鋼(東京地区、以下同)がトンあたり前月比1万円上伸し11万1000円と異例の急騰となっている他、H形鋼がトンあたり前月比5000円上伸して11万5000円、鉄スクラップがトンあたり4500円上伸して5万5000円となった。また東京地区以外でも、ストレートアスファルトの高騰を背景に上昇圧力が強まるアスファルト混合物が、前橋でトンあたり前月比300円上昇して1万300円、千葉でも前月比300円上昇して9700円となるなど全国的に騰勢が強まっている。

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