東北支部が設立総会、支部長に鹿野氏(東栄コン) 雑草防止工法研究会

日本雑草防止工法研究会(会長=中里大作氏)の東北地区の会員9社は、は3月14日、仙都会館(宮城県仙台市)で東北支部の設立総会を開催した。東北地方整備局は今年3月、今年度の発注工事から、維持管理コスト縮減や交通安全の確保を狙いに、防草仕様のコンクリート製品を試行する方針を打ち出し通達した。このような状況を踏まえて、同研究会に所属する東北地区の会員9社が情報共有と営業力強化を目的に東北支部を設立することで合意した。設立総会では、東北地区の防草仕様ブロックの発注動向や、東北地方整備局が予定している防草仕様コンクリート製品試行工事の対象製品や規格などについて情報を交換。支部長には東栄コンクリート工業の鹿野取締役本部長を選任した。

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