No.54 大きく売上をジャンプさせる方法

 経営には、創意工夫が不可欠です。そのベースになるのが、情報の収集です。昔は、国内の情報だけでよかったです。現代は、世界の情報収集が不可欠となっています。コンクリート製品メーカーの中心になっている方々は、まず、どうやれば世界最高技術と世界最新の経営手段を得られるかを調査し、実際にやってみることが、発展策を生み出す唯一の方法であることを、認識しましょう。そして、すばらしい情報を得たら、すぐやってみることです。どういう進め方をするか調査し自社の計画をまず作成すると、すばらしい結果が得られます。現代は、これが一つや二つではなくいくつもあることに注目しましょう。

 コンクリート製品メーカーの経営者が、第一に認識すべきことがあります。それは、目指す品質レベルです。品質は、他社に勝つ有力手段です。「現状でよいではないか」は誤りです。「JISに合格すればよい」は前時代の発想です。JISとは「これ以下はダメ」を示すものです。現代は「他社品に比べて、いかにすばらしいか」が「勝つための最も有力な手段」となっています。現代のユーザーは、価格だけでは購入を決めません。少しくらい高くても、より良いものを買う人がどんどん増えています。「これ以下の品質はダメ」は、売られているもの全てがその条件を満足しています。

 ユーザーに買ってもらう決め手は、他社品と比べて「どんな良い点があるか」です。それが他社品との競争力なのです。「品質はJISに合格すればOK」が「旧」の方針で、「すばらしい品質が重要な競争力」が、現代の方針です。さらに「高品質を示す新しい判断基準」があると強い販売力につながります。日本では何十年も「圧縮強度だけが判断基準」を続けてきました。今は「他社品よりコンクリート製品の中の空隙が、これだけ少ない」が判断基準です。空隙率1%強をコンクリート製品メーカーが達成できる時代となりました。我が業界も、これを商品化しましょう!

具体策は次号です。

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