福島RDMセンター建設へ 30億円投じ次世代中核施設  會澤高圧

會澤高圧コンクリート(本社、北海道苫小牧市若草町、社長=會澤祥弘氏)は8月24日、福島県浪江町の南産業団地に、研究・開発・生産の3機能を兼ね備えた次世代中核施設「福島RDMセンター」を建設することで浪江町と合意し、同施設の立地と官民協力によるイノベーション共創の推進を含む包括的な立地基本協定を締結した。福島第一原発事故からの復興を目指す浜通り地区で先端テクノロジーの社会実装を進め、より高度なコンクリートマテリアル事業と持続可能社会の実現に資する産業を地域とともに創出する。総工費はおよそ30億円で、このうち約20億円は補助金を利用する。今年11月に着工し、23年4月の操業開始を予定する。

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