松阪興産(本社、三重県松阪市鎌田町、社長＝中川祐氏)は１日、岡本土石工業(本社、三重県南牟婁郡紀宝町鮒田、社長＝岡本一彦氏)から骨材と生コンクリート製造の３工場を取得したと発表した。岡本土石工業は生コンクリート、砕石、アスファルト合材、サンドプラント機械の製造販売など骨材に関連する幅広い分野で事業を展開する県内の有力企業。今回、松阪興産が取得したのは同社四日市建材センター(三重県四日市市、骨材および生コン)、津建材センター(三重県津市、生コン)、松阪建材センター(三重県松阪市、生コン)の３工場で、旧四日市建材センターを四日市工場、旧津建材センターを久居工場、旧松阪建材センターを大津工場とした。松阪興産の製造拠点は、骨材４工場、生コン１４工場をはじめアスファルト合材１工場、コンクリート製品１１工場体制となった。

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