採用事例が増加、混和材「スーパーハイブリッド」 柏木興産
柏木興産(管理本部、福岡県行橋市中央、社長=柏木武春氏)が開発した耐塩害性・高耐久性コンクリート混和材「スーパーハイブリッド」の採用事例が増えてきた。耐塩害対策や耐久性向上によりコンクリート構造物の長寿命化を図る狙いがあり、2020年から21年末にかけて九州地区20か所の現場でスーパーハイブリッドが採用された。博多港アイランドシティ地区の深さ15mの耐震岸壁本体工事では、岸壁築造用に超大型のL型ブロック6基をサイトキャスティング。塩害が発生しやすい海面より上の部分に、耐塩害・耐久性向上を図るためスーパーハイブリッド150㎥が採用となった。
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