低炭素型コンクリートCOCOLOWを開発 小倉セメント製品工業 

小倉セメント製品工業(本社、福岡県北九州市小倉北区、社長=上田泰博氏)は15日、低炭素型コンクリート「COCOLOW(ココロウ)」を開発したと発表した。産業廃棄物となる高炉スラグ微粉末や溶融スラグを利用した環境配慮型コンクリートで、地元の製鉄所で副生される高炉スラグ微粉末を使ってセメントの一部を置換すると共に、溶融スラグを材骨材の代替品として使用することで、従来のコンクリートに比べ約44%のCO2排出量を削減する。 今後、一部の製品を除くほぼ全ての自社製品をCOCOLOW仕様とする考え。

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