増収営業増益6社、パイル系に復調の兆し 第1四半期
上場コンクリート製品メーカー12社の2025年3月期第1四半期の連結決算が出揃った(旭コンクリート工業、イトーヨーギョー、スパンクリートコーポレーションは単体)。増収営業増益となったのは旭コンクリート工業、ジオスター、日本ヒューム、三谷セキサン、ヤマウHD、ヤマックスの6社で前年同期から3社増えた。土木系に加えて、これまで業績が低迷していたコンクリートパイルメーカーにも復調の兆しが見える。土木系では、特にヤマックスの業績が上場来最高の売上高・利益を更新した前期(2024年3月期)を上回る好調ぶり。コンクリートパイルでは、三谷セキサンが第2四半期の業績予想を上方修正した。
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