PCa工場を共同運営へ、長谷工などと運営会社 ヤマックス 

ヤマックス(本社、熊本市中央区水前寺、社長=茂森拓氏)は13日、長谷工コーポレーション(長谷工、東京都)など3社とPCa製造工場を共同運営すると発表した。長谷工が新設する内床PCaの製造工場(茨城県かすみがうら市)を共同運営するもので、両社と伊藤忠丸紅住商テクノスチール(MISTS、東京都)、大協建設(千葉県)が共同出資して工場の運営会社を設立する。運営会社ではヤマックスが「技術協力、工場運営支援、運営・管理スタッフ派遣」を担う他、長谷工が工場の賃貸と製造管理、MISTSがPCa実施設計など、大協建設が運営・管理スタッフ派遣などを担当する。4社は12日、株主間協定書を締結済で、運営会社への出資は11月を予定している。工場の敷地面積は約4万6430㎡、建築面積約8810㎡。工場建屋はS造1階建。既に着工しており、来年10月の本格稼働を見込む。

週刊ブロック通信の購読申し込み

CTA購読申し込み画像
「コンクリート製品業界に関連するするニュースをいち早く・幅広く」お手元に届けることを心がけ、「週刊ブロック通信を読めば、この一週間の業界の動きが全て分かる」紙面づくりを目指しています。