ヤマウ(本社、福岡市早良区東入部、社長＝有田徹也氏)は１日、アクアポンドＬ型工法が雨水貯留浸透技術協会(雨水協)の技術評価認定を取得したと発表した(雨水技評第４６号)。認定期間は２０２７年３月３１日まで。 アクアポンドＬ型は、ループ継手による剛接合を採用して強固な一体化を実現したハーフプレキャスト雨水貯留槽(旧名称「ためループ」)。雨水協は、▽雨水の流出抑制施設として必要な機能を有している▽実用上必要な強度、耐久性を有している▽レベル１、レベル２に相当する地震動に対し、耐震性能を有している▽施工が容易▽維持管理が容易▽環境への負荷が少ない―の６項目について評価認定し、総合治水対策及び水循環再生等に寄与する技術として認めた。

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