製品の位置調整容易に、スリットガイドピンを開発 創友とジャパンライフ 

ジャパンライフ(本社=東京都中央区築地、社長=山本孝氏)と創友(本社、高知市北本町、社長=宮崎洋一氏)は、コンクリート残存型枠やブロック等の上下製品を据え付ける際に、位置決めとして使用する「スリットガイドピン」を開発して販売を開始した(特許、意匠共同出願済)。従来のガイドピンと異なり、ピンの上下で形状を変えているのが大きな特長で、あらかじめ製品にセットする側は従来と同じ形だが、反対側は径を3㎜程度細くして、表面4か所にスリット状の凸部を設けた。製品のガイドピン孔の位置にズレが生じた場合には、2か所のスリット部分をカッターやサンダーで削り落として製品の位置調整が簡単にできる。スリット部分を削りやすくするために上側、下側(中央)ともに数ミリの隙間を設けた。ガイドピン孔にズレが無ければ、そのまま普通に利用できる。

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