24年度セメント内需、微増の3500万トン セメント協会
セメント協会(会長=不死原正文氏)は2月22日、2023年度と24年度のセメント国内需要の見通しを公表した。24年度は3500万トン(23年度比0.6%増)となる見通し。官公需は予算が前年並みを確保し防衛関連工事の本格化もきたされるが、労務費上昇などの下押し要因が懸念される一方、設備投資による民需の増加により全体では前年から微増する。23年度は3480万トン(前年度比6.7%減)の見込み。
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