有筋大型曲面部材の造形実現、噴射式3CDPシステム 清水建設
清水建設(本社、東京都中央区、社長=井上和幸氏)は、鉄筋を組み込んだ大型曲面コンクリート部材の施工に対応する「材料噴射型3Dコンクリートプリンティングシステム」を開発した。9自由度のガントリーロボットと、噴射後の材料挙動を事前に検証できる噴射シミュレーターを組み合わせたもので、従来の材料押出型3DCPでは困難だった鉄筋入り構造部材や複雑形状の大型部材が、高精度で自動造形できる。
材料噴射型3Dコンクリートプリンティングシステムは、米カーネギーメロン大学機械工学科の嶋田憲司教授が主宰する計算工学・ロボティクス研究室(CERLAB)と共同開発した技術。噴射シミュレーターで最適なノズル経路や噴射距離・角度・速度、材料吐出量などを導き出し、プリンティング制御のパラメーターを設定すると、プリンティングの高精度化と不良率の最小化を図ることができる。
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