RM耐震補強に新工法 淺沼組など

淺沼組(本社、大阪市浪速区、社長=浅沼誠氏)、新井組(本社、兵庫県西宮市、社長=馬場公勝氏)、松村組(本社、東京都千代田区、社長=村上修氏)、太陽サーブ(本社、大阪市福島区、会長=石井克侑氏)の4社は8日、小型・軽量のRMユニットを用いた組積壁による耐震補強工法「安震ブロック—RM耐震補強工法」で、新たに柱付きドア開口を設けた増設壁または増打ち壁による補強工法を開発し、日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得したと発表した。今回の改良によってアンカー接合方式では、開口を設ける際のそで壁部分が不要となり、従来のRC壁による補強工法のほぼ全てをRM耐震補強工法で行うことが可能になった。

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