3DPでテトラポッド、不動テトラと共同研究 ポリウス 

国産建設用3DプリンタメーカーのPolyuse(ポリウス、本社、東京都港区浜松町、共同代表=岩本卓也氏、大岡航氏)は9月27日、不動テトラ(本社、東京都中央区、社長=奥田眞也氏)とコンクリートブロックに関する事業で共同研究契約を締結し、テトラポッド0.5トン型に相当する造形物を製作したと発表した。今後、海洋環境下における長期的な耐久性を確認することを目的とした材料試験を港湾空港技術研究所と行う他、建設用3Dプリンタで造形したモルタル試験体を使用して海藻類の着生促進効果を確認するなど、海洋環境下での性能評価と環境共生機能効果の検証を行い、施工の省人化や海藻類の着生促進効果によるCO2の吸収・固定量増加を目指す考えだ。

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