旭ダンケと環境PCa床版開発 熊谷組
熊谷組(本社、東京都新宿区津久戸町、社長=上田真氏)は5月30日、住宅品質確保促進法(住宅品確法)に適応した環境配慮型ハーフプレキャスト(PCa)床板を旭ダンケ(本社、旭川市東鷹栖、社長=山下弘純氏)と共同開発したと発表した。中・高層マンションを対象としたプレキャスト床板のCO2排出量削減を目的に開発した製品で、使用するセメントの一部を高炉スラグ微粉末に置換。現行製品と同等の品質でCO2排出量を19%削減することができる。
週刊ブロック通信の購読申し込み
「コンクリート製品業界に関連するするニュースをいち早く・幅広く」お手元に届けることを心がけ、「週刊ブロック通信を読めば、この一週間の業界の動きが全て分かる」紙面づくりを目指しています。