大阪万博会場にケイクリート製品 鴻池組 

鴻池組(本社、大阪市中央区、社長=渡津弘己氏)は、CO2吸収コンクリート「ケイクリートN」を、大阪・関西万博の施設整備事業に試行適用した。「ケイクリートN」は、ケイコン(本社、京都市伏見区淀本町、社長=荒川崇氏)と共同開発したPCa製品。万博会場に使用したのは境界ブロックとコンクリート平板で、使用したコンクリート量は4㎥。約1トンのCCU材料「Kcal」を混合しており、排ガス由来のCO2約440㎏を吸着・固定した。

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