21年上期のILブロック、2000年以降で過去最低 JIPEA  

インターロッキングブロック舗装技術協会(JIPEA、会長=中村俊行氏)は、2021年上期(4月~9月)のインターロッキングブロック施工実績を発表した。上期の施工実績は93万782㎡(前年同期比14.5%減)と100万㎡の大台を割り込み、2年連続で前年同期を下回った。コロナ禍で低調な民間建設投資や人手不足による工事遅延の影響を受けたと見られる。2桁のマイナスは09年の18.8%減以来で、上期の実績としては2000年以降で過去最低を記録した。地域別に見るとILブロックの需要が多い関東・近畿・中部など大都市圏で実績が低迷している。

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