22年度擁壁販売、67万3500トン(2.4%減) 道路向け3年連続で減少 宅協 

全国宅地擁壁技術協会(会長=永吉哲郎氏)は2022年度の擁壁販売実績調査結果を公表した。販売実績報告のあった会員96社の数値(前年度は95社)を集計したもので、擁壁販売数量は67万3476トン(前年度比1万6488トン、2.4%減)となり、21年度の増加から減少に転じた。道路向けは減少が続き、宅地向けは微増だった。同協会では盛土法の施行により規制区域の大幅な増加が見込まれ、それに伴う大臣認定擁壁をはじめとする擁壁需要の増加に期待したいとしている。

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