道路陥没事故受け緊急声明、オール土木学会で対処
土木学会は2月26日、埼玉県八潮市で発生した下水道に起因する道路陥没事故を受け、佐々木葉会長名で、土木学会会員へ向けたメッセージを発信した。佐々木会長は、事故が社会に与えた衝撃の大きさを強調し、土木学会として今後どのように対応すべきかを問いかけた。特に今回の事故を通じて、地下構造物の損傷やライフラインの機能喪失がもたらす影響の大きさ、そしてその回復の難しさが浮き彫りになったと指摘。木学会が蓄積してきた知見や提言、声明を活用しながら、社会を、未来をより良い方向へ導くための基礎体力を育むことが重要であるとして、3万8000人の会員に対し「オール土木学会」でこの難題に取り組むことを求めた。
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