25年セメント内需3200万トン、60年ぶり低水準へ セメント協会  

セメント協会は2月22日、2024年度と25年度のセメント国内需要の見通しを公表した。24年度は官需の落ち込みが響いて、3270万トン(前年度比5.4%減)と59年ぶりの水準まで落ち込む見通し。25年度は3200万トン(同2.1%減)となる見通し。資材高の影響で官需が5.1%落ち込む。セメント国内需要は、1990年度の8628万6000トンをピークに減少に転じ、足元の需要量は90年度比で約4割まで低下。1965年度以来の低水準に落ち込んでいる。

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