学生が消波ブロック実験装置、九州地整から感謝状 鹿児島高専
鹿児島工業高等専門学校(鹿児島県霧島市)の学生たちが開発した「消波ブロック模型実験装置」が、土木教育の質の向上に貢献したとして3日、国土交通省九州地方整備局志布志港湾事務所から感謝状を授与された。4月29日に志布志市で開催された「志布志お釈迦まつり」で、志布志港湾事務所が同校から貸与を受けて装置を出展した所、多くの来場者高い関心を示すなど好評で、装置の展示を通じて志布志港の港湾施設の重要性や、消波ブロックの役割を広く周知することに大きく貢献した点が評価された。鹿児島高専が推進するSTEAM教育の一環として、実際に消波ブロックが設置されている海岸現場の見学や、設計コンサルタントからの助言を受けながら設計・製作を進めた。
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