No.33 売り上げを4倍にする第一のチャンスが来ました(その2)
1.一部上場の全企業のトータル利益は、過去6年で4倍になっています。
その要因は、新事業で新しい需要を生み出しています。
我々の業界も、この流れに乗りましょう。
2.まず、大きなチャンスを意識しましょう。
①交通事故を大巾に減らしたいという動きが活発化しています
②テーマは、「アスファルト車道からの転換」です。
③達成すべき目標は、
「スリップを短くする」
「水が溜まらない様にする。出来れば表面に排水機構を設ける」
「25年間補修不要の保障が出来ればベスト」
「トータルの交通制限タイムを、大巾に減少させる」です。
3.コンクリート製品業界は、インターロッキングの改良を考えています。
これは、40年以上前の古い方式です。
現在、時速30㎞以下で使用OKとなっています。
これの改良を考える方向から脱皮して、別の方式を考えましょう。
技術は、世の中で素晴らしく進歩しています。
コンクリート業界も、世界最新技術を活用して、大きく売り上げを増やし、4倍を目指しましょう。
「アスファルトに代わるもの」は、ものすごい大量の需要です。
4.攻めるべきものは、アスファルト、生コン、インターロッキングブロックに次ぐ、第四のプレキャスト車道表面です。
5.どんな攻め方をするかです。
まず、過去の歴史を振り返ってみましょう。
日本におけるプレキャスト車道表面は、25年前には860万㎡売れていました。それが、なぜ現状の220~240万㎡のレベルに低下してしまったか、その原因を皆が知らないのです。
車道に使われていたから、860万㎡を達成していたのです。
車道に使って大丈夫だったのです、インターロッキングブロック以外のものが売れていたのです。
この頃に作られたプレキャストコンクリート車道表面は、現在まで補修不要を証明中です。
注目点は、製品だけでなく、その施工法も重要で、すべての現場が現在も無事というのではなく、この証明中の現場は、原田社の近くで、原田が管理、監督したもので、25年以上無補修を継続しています。
結論としてまとめますと、すばらしい形状のものがあり、最新の生産技術、施工技術を活用すれば、その実例よりも、更にすばらしいもので、アスファルトをやっつけることが出来るのです。
原田株式会社 原田理一