No.34 売り上げを4倍にする第一のチャンスが来ました(その3)
「交通事故を、大巾に減らす」このテーマが、今年、大きく動き出しました。必要なことは、「車道表面のアスファルトからの転換」です。
9月号、10月号で、いろいろ書いてきました。新しい視点でまとめます。
1.車道は構造的には、現状でOK。必要なのは、タイヤに接する、車道の表面改革である。
2.アスファルトの改良、コンクリートのスピードアップ、インターロッキングブロックの3つは、何十年といろいろやってきたが、第4のものが必要と求められている。
3.材質は、コンクリートしかない。施工スピードアップが必要条件。
工場製品の活用が必要条件である。
4.達成すべき必要な条件は「ずれない」「ガタガタしない」「欠けない」「スピード施工」「25年以上補修不要」の5つのポイントである。
5.生コンの出来上がりは、連続構造、製品は、非連続構造である。基本的に品質レベルの大巾アップが必要条件である。
コンクリートの空隙率が、生コンは5%、これを3.5%以下にする。
インターロッキングブロックの8~9%は当然一般車道に使用不能なことを理解する。
6.即脱技術が、大巾に、5段階ジャンプしてきた。これを活用する。
単振動から合成振動になった。
5段階とは、波形の組合せ数が増え、更に技術がハイレベル化した。
最適の複雑、且つ16種の振動の組合せで、パサパサのコンクリートから、エアーを追い出し、同時にプレスする非常に特殊な振動システムとなった。
コンクリート中のエアーが最高1%レベルまであり、3.5%以下がドイツの規格となった。新時代の到来であるが、日本もこの新技術の導入が急務である。
これが出来るのは世界で1社、原田㈱は、この会社と専売契約を結んでいる。
窓口である、このメーカーは世界中に販売をしており、1500人がフル稼働している。輸入業務は商社に頼まず、原田㈱が直接実行している。
7.需要は膨大である。127万㎞の一般車道の95%が対象である。全国のコンクリート製品メーカーの各県1工場が第一目標である。
8.既に、25年無補修の有名現場がある。「普及は早い」である。
9.工場プランは完成しています。1日の最大生産量は約3,000㎡で、積算計算出来ます。運転要員は1名、他にフォークリフトマンが必要です。
販売価格は材工で、アスファルト並みでいけます。
いざ、スタートしましょう。
原田株式会社 原田理一