HPC製壁高欄を納入~RC製の半分の重量を実現 郡家コンクリート

郡家コンクリート工業(本社、鳥取県八頭郡八頭町山上、社長=山根正樹氏)は、薄肉高強度コンクリートHPC(ハイブリッドプレストレストコンクリート)製の壁高欄パネルを、埼玉県内の橋梁架け替え工事現場に納入した。HPCは、繊維補強コンクリートに、炭素繊維ワイヤーによるプレテンションを導入し薄肉軽量な高耐久のコンクリート製パネル(厚さ38㎜)を製造するプレストレスト技術。今回は、ショットブラスト加工でさらに薄肉化を図り、一般的なRC部材の半分以下の重量という通常では考えられない超薄肉パネルを実現した。

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