年間のCO2削減量 1500トンを達成 上田商会 

上田商会(北海道登別市新川町、社長=上田朗大氏)は14日、昨年6月に販売を開始した低炭素型コンクリート「エシカルコンクリートTUTUMU(ツツム)」を使用したコンクリート製品が、1年間でCO2削減量1500トンを達成したと発表した。さらに同社は、製造拠点のうち2工場に再生可能エネルギーとして太陽光発電を設置。123トンのCO2を削減し合計で1623トンのCO2削減を実現した。同社は2045年までにサプライチェーンも含めたCO2排出量実質ゼロを目指す「UEDA脱炭素ロードマップ2045」を策定済。今年5月には砂原工場で太陽光発電が稼動し、年間50トンのCO2削減効果を見込んでいる。

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