RDMセンター開業、グランドオープニング「結」開催 會澤高圧(夏季特集) 

會澤高圧コンクリート(本社、北海道苫小牧市、社長=會澤祥弘氏)が福島県浪江町で建設を進めていた「福島RDMセンター」が開業した。現地では開業を記念して第1回ネットワーキングイベント、グランドオープニング2023『結(ゆい)』が開催された。当日はグランドオープンを記念して會澤社長、竹谷とし子復興副大臣、浪江町の吉田栄光町長、北洋銀行の安田光春頭取、アル・サエダンのマシャエル・ビン・サエダンCEO、福島国際研究教育機構(エフレイ)の木村直人理事、クワザワホールディングスの桑澤嘉英社長によりテープカットが行われ、浜通りに誕生したイノベーションを誘発する新たな未来開発拠点の船出を祝った。会場には業界や自治体関係者、地元浪江町の町民ら約800人が来場、さらに1000人以上がオンライン配信を視聴する中、サウジで進行中のPC建築事業「アル・サエダンBT・パワード・バイ・アイザワ」のビジネスパートナーであるアル・サエダンのマシャエル・ビン・サエダンCEO、自己治癒コンクリート「バジリスク」の考案者であるデルフト工科大学のヘンク・マリウス・ヨンカース准教授、マサチューセッツ工科大学のヨーゼフ・ウルム教授、日本経済新聞安全保障担当のコメンテーター秋田浩之氏をはじめ国内外から多彩なゲストが登壇。RDMセンターの全館を使い、脱炭素をテーマにしたトップカンファレンス(aNET ZEROイニシアティブ経営者会議)や浮体式洋上風力のシンポジウム、デジタルクローン建築、3Dプリンター、エンジンドローンのトークセッションなど「コンクリート×Tech」を切り口とする数多くのプログラムが終日繰り広げられた。

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