バリアブロック公開実験、重さ2トンの重錘衝突 藤林コンクリート 

藤林コンクリート工業(本社、新潟県柏崎市、社長=藤林功氏)は7月21日、同社岩手工場(岩手県紫波町)でバリアブロックの重錘衝突実験を公開で行った。バリアブロックは積み上げ形状が自在な、耐衝撃性能を備えた擁壁ブロック。コンクリート製の重錘をバリアブロック擁壁に衝突させて、耐衝撃性能と積み上げたバリアブロックの一体性を確認した。実験は地上4.3mの高さに吊上げたコンクリート製の重錘を、バリアブロックを積み上げた試験体の中央(試験体の半分の高さ=1.8m)の位置に正面垂直方向から衝突させる大規模なもので、試験体前面に緩衝材をセットした場合と緩衝材を外した場合の2回に分けて行った。

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