自己治癒型FAボックス、CO2を154トン削減
九州地方整備局宮崎河川国道事務所は、宮崎県内の高規格道路建設現場に、ヤマウ(本社、福岡市早良区東入部、社長=有田徹也氏)が製造した自己治癒コンクリート「バジリスク(Basilisk)」を用いたFAボックスを初施工した。ヤマウが自己治癒コンクリート製品を納入するのは今回が初めてで、地域高規格道路「都城志布志道路」(宮崎県都城市)と一般国道220号日南・志布志道路(宮崎県日南市)の2か所に、高規格道路のアンダーパス構築用として採用された。バジリスクを用いたコンクリート製品の施工事例では最大規模と見られる。
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