水中対応の鉄筋スキャナ開発へ ベルテクスと阪大
ベルテクス(本社、東京都千代田区麹町、社長=山本譲氏)は、大阪大学産業科学研究所の千葉大地教授と共同で、水中や湿潤環境下でもコンクリート内部の鉄筋配置を探査できる新型鉄筋スキャナの開発に着手した。年度内の製品化を目指し、防火水槽や下水道施設、トンネルなど幅広いインフラ分野への展開を視野に入れる。開発する装置は、千葉教授が開発した「永久磁石法」を活用したもの。永久磁石と磁気センサを組み合わせ、鉄筋周辺の磁界変化を検出することで、鉄筋位置やかぶり厚、鉄筋径などを推定する。従来主流の電磁波レーダ方式と異なり、水分の影響を受けにくく、水中や湿潤環境でも高精度な探査が可能になる。
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