意匠性に優れた薄型PCaパネル 三井住友建設

三井住友建設(本社、東京都中央区佃、社長=近藤重敏氏)は13日、独自の高性能コンクリート「サスティンクリート」を使ったデザインパネル「サスティンWALLゼロ」を開発し、東京都内の建築現場で設備機器の目隠しパネルとして初適用したと発表した。サスティンクリートの建築分野への適用は今回が初めて。サスティンWALLゼロは、セメントを使用しない高性能コンクリート「サスティンクリート」が持つ超低収縮、超低発熱、超低炭素、高流動、高強度特性を活かして、薄型で開口が集中したデザインなど高い意匠性を実現した厚さ40㎜の、無筋薄型デザインパネル。原材料にセメントを使用していないため、CO2排出量を通常の高強度コンクリート使用時と比較して80%以上削減。環境負荷低減にも貢献する。 東京都港区に三井不動産レジデンシャルが建設した「(仮称)港区東麻布二丁目計画」工事に設備機器の目隠しパネルとして設置した。

 

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