一般向け3DP住宅、慶大と共同プロジェクト セレンディクス
日本初の3Dプリンター住宅専業メーカー、セレンディクス(本社、兵庫県西宮市甲陽園目神山町、社長=小間裕康氏)は6日、慶應義塾大学環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センター(環デザインセンター、代表=田中浩也環境情報学部教授)との共同プロジェクトを始動すると発表した。3Dプリンターに最適な一般向け住宅の研究・設計、監修をKGRI依頼し、今年秋にプロトタイプの完成を目指す。プロジェクトでは60代夫婦二人を居住者と想定。鉄筋コンクリート造平屋建て延べ面積49㎡、高さ4mの3DP住宅プロトタイプ「フジツボモデル」の開発を目指す。設置箇所として、コンソーシアムに参画する百年住宅(静岡県)の中部小牧工場(愛知県小牧市)内を予定している。
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