初の3DP店舗が竣工 一般販売向け第1号 セレンディクス

日本初の3Dプリンター専業住宅メーカー、セレンディクス(本社、兵庫県西宮市甲陽園目神山町、代表=小間裕康氏)は20日、商用として初の3Dプリンター店舗「セレンディクス10(serendix )」が5月末、長野県佐久市内に竣工したと発表した。同社は2022年3月、日本初となる3Dプリンター住宅「スフィア(Sphere)の出力に成功。24時間以内に施工可能な球体住宅で、昨年10月には広さ10㎡のスフィア「セレンディクス10」を1棟330万円で一般販売し、初回販売の6棟を即日完売した。今回竣工したのは、医療・介護・福祉のカスケード東京(東京都、社長=篠原興道氏)が購入した一般販売棟の第1号物件で、商用初の3Dプリンター店舗となった。

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