22年の住宅着工0.4%増、3年連続90万戸割れ 国土交通省  

国土交通省が発表した2022年の新設住宅着工戸数は85万9529戸(前年比0.4%増)となり2年連続で増加した。テレワークの普及などを背景に住宅需要は分譲マンションや賃貸アパートを中心に底堅く推移した。ただ、持ち家(注文住宅)が大きく落ち込んだ影響で着工件数は3年連続の90万戸割れとなった。また、1月の新設住宅着工戸数は6万3604戸(前年同月比6.6%増)となり4ヵ月ぶりに増加した。季節調整後の年率換算値は89万3000戸で前月から4万7000戸(5.5%)増えた。

 

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