23年度建設投資2%増、25年ぶり総額70兆円超 国交省
国土交通省は8日、2023年度の建設投資見通しを発表した。物価変動を含む名目値の総額は70兆3200億円(前年度比2.2%増)となる見込み。内訳は政府投資25兆3400億円(同4.5%増)、民間投資44兆9800億円(同1.0%増)。 底堅い需要が見込まれる民間建設投資に加えて、政府建設投資も公共工事の出来高と手持ち工事高の増加が続いており、さらに資材価格の高騰も影響して1998年度以来25年ぶりに総額が70兆円を超える見込みとなった。物価変動を除いた実質値では56兆9300億円(同0.8%減)と前年度を下回る見込み。
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