RM造の普及拡大へPD 戸建住宅への普及提案 日本建築学会
日本建築学会は9月10日、パネルディスカッション「いまいちど鉄筋コンクリート組積造(RM造)の可能性を考える」をオンラインで開催した。今年3月、「鉄筋コンクリート組積造(RM造)建物の構造設計・計算規準」が発刊されたことを踏まえて、2021年度日本建築学会全国大会の記念行事のひとつとして開催したもので、▽関連基規準の変遷▽RM造建物の耐震性▽最近のRM造事例▽これからのRM造について(設計・施工・維持管理・研究開発の各立場から)―の4つの主題について解説と質疑応答が行われた。このうち、「これからのRM造について」では、施工の立場から太陽エコブロックスの石井克侑氏が、「RM造は壁式RC造を超えられるか」をテーマに、RM造の戸建住宅への適用・普及に向けた施工合理化策とその実例を紹介した。
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