ジオポリマーの成果、報告会開催へ 土木学会  

土木学会コンクリート委員会「土木分野におけるジオポリマー技術の実用化推進のための研究小委員会(361委員会、委員長=一宮一夫大分工業高等専門学校教授)」は12月14日、13時30分からオンライン(Zооmウェビナーによる配信)で、「土木分野におけるジオポリマー技術の実用化推進のための研究小委員会」成果報告会を開催する。同小委員会では主にフライアッシュを基本として、その一部を高炉スラグ微粉末で置換したジオポリマーを対象に基礎物性や硬化体特性の評価方法に関する研究・調査、ジオポリマーに対する性能規定型設計法の適用に関する調査・検討、ジオポリマー技術の実用化の推進に資する国内外の情報の整理などを進めており、その成果を発信する場として報告会を開催する。 報告会では、アルノー・カステル教授(シドニー工科大学)を講師に、ジオポリマーコンクリートの材料開発や設計、実用化について最新の動向をテーマにした講演も行う。

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