会長に竹内徹東工大教授 日本建築学会
日本建築学会は5月30日、建築会館(東京都港区)で令和5年度通常総会を開催し、会長に竹内竹内徹氏(東京工業大学教授)を新たな会長に選任した。会長就任にあたり竹内会長は、▽ICTを利用した地域・性別・国籍を超えた学会サービスの整備▽「世界の中の日本建築学会」としての情報発信▽若い人たちが住みたくなる、災害に強い地域・まちづくりへの貢献―をテーマに、「うつくしくタフな建築・まちづくり」に向けて「美観だけでなく伝統・文化、住まいやすさ、環境への配慮などを含めた『うつくしさ』と自然災害や気候変動へのレジリエンスを備えた『タフさ』を併せ持つ建築や街の姿を探求」する考えを示した。
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