低炭素型コンクリ「MC55」本格使用を開始 丸栄コンクリート
丸栄コンクリート工業(本社、岐阜県羽島市、社長=棚橋肇氏)は、低炭素型コンクリート「MC55」を開発し、今年度から本格的に使用を開始した。MC55は、セメントの約55%を高炉スラグ微粉末に置き換えることにより、CO2排出量を約5割削減することができる。現在、L型擁壁やボックスカルバートをはじめとする同社の主要製品群に展開しており、設計・調達・施工の各段階で環境負荷低減に資する製品シリーズとして提案を行っている。同社では、CO2排出量を約7割削減する「MC70」(高炉スラグ微粉末70%置換)もラインアップしている。
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