増資で7.1億円調達、3DCP利便性向上へソフト面強化 ポリウス

建設向け3Dプリンター(3DCP)を開発製造するスタートアップ、Polyuse(ポリウス、本社、東京都港区浜松町、共同代表=岩本卓也代、大岡航氏)は15日、ユニバーサルマテリアルズインキュベーターやSBIインベストメントなど6社を引受先とする第三者割当増資で7億1000万円を調達したと発表した。今後、専門人材の育成、開発拠点の強化・拡充、新規研究開発に調達資金を充てる。23年からの事業年度を第2フェーズと位置付け、建設業界に時間外労働の上限規制が適用される24年を目途に、施工パートナー企業などに年間50台程度の3DCP供給が可能な量産体制を整備する。また、ハードの供給体制を整備するだけでは、中小ゼネコンが3DCPを使いこなすのは難しいとして、専門メンバーによる多面的な現場サポートを実施して伴走体制を強化。施工情報や施工プロセスなどのデータを蓄積して、施工管理や計画段階でも活用できるプラットフォーム「ポリウス・ウェブ」を開発して提供するなど、ハード・ソフト・マテリアルが一体となった技術開発を進めると共に、徹底した現場サポート人材の育成を図る考え。中長期的には、建設現場だけでなくプレキャスト工場で完全無人化3DCPが稼動する状況も視野に入れる。

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