中長期計画を策定、2033年度に売上高100億円増 日本興業 

 日本興業(本社=香川県さぬき市、社長=山口芳美氏)は、2033年度を最終年度とする新たな中長期経営計画「Nikko Revolution Towards2033」を策定し公表した。中長期計画は、3年×3フェーズ(合計9年間)の段階的なアプローチで構成。事業全体の変革を実現して、2033年度に売上高250億円、営業利益20億円、ROE8%の実現を目指す(25年3月期は売上高147億円、営業利益6億円、ROE5%)。足元の第1フェーズ(25〜27年度)では、財務目標として売上高160億円、営業利益8億円、ROE6%を掲げた。土木資材事業・景観資材事業・エクステリア事業の既存3事業の高度化と並行して、新規事業および新規エリアの開拓を推進し、これらの領域からの売上寄与度を30%に引き上げる。

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